training & interview on 12,Sep,2004, in Kushiro GRS
練習見学part2 [2004/09/16]

時々、柴田選手も曲に合わせてステップをしたり、少し輪から離れたところで
ツイズルをしていた。
ステップの時に一緒に回っていると、一番外側で大きく円を描いているにも
かかわらず一番速い。余裕を持って軽やかに回っていく。
「もっとディープエッジで滑っているところも見たいなぁ」と思うけど、
この軽やかさも捨てがたい。

コンビネーションスピンの練習もしていたが、ビールマンスピンは
昨シーズンより更に高く脚が上がるようになったのはないかと思う。
男子選手の場合、年令が高くなるとビールマンスピンがあまり
美しくなくなってしまう傾向があるけど、彼は違う。

私が好きな組み合わせは、キャメル→レイバック→ビールマン→
足換え→シット→トーラー・キャッチ・ニー。
今年もレイオーバーとかドーナツ型のキャメルとかやらないのかしら?
キャノンボールシットスピンも見たかったなぁ。

柴田選手の曲かけは、まずフリーのマラゲーニャを1回、
SPのLegend Of The Fall を1回。
その後は、フリーの出だしを何度か重点的に。

SPはかなり滑り込めている印象。
昨シーズンのSPを3月の全道で見た時よりも、今シーズンの
SPは今の時点で滑り込めているように感じる。
SPの8要素でいつも気にかかるのがステップだけど、
今年はなかなか良い感じに仕上がっている。
この時期でこの出来なら、シーズンの後半が楽しみ♪

フリーは出だしの踊りのところが素敵。
闘牛士ですよ、マタドールです。
ただ手足を動かしているだけではなく、何を表現しようと
しているかがちゃんとわかる。
通しで曲かけしたときは、ジャンプをいくつか抜いたり、
ジャンプスピンも抜いていたりしたけど、7割方は見れた。

例えば、マイケル・ワイスのマラゲーニャだったら筋骨隆々の
マッチョで重厚なマタドールになるけど、柴田選手だったら
軽やかに牛を惑わすような、しなやかなマタドールだろうな。
今回は練習だから黒ずくめだったけど、本番用のコスチュームも楽しみ。

通しで曲かけした後は、3ルッツ−3トゥループ、3アクセル、
3フリップ−3ループ−2トゥループを曲に合わせて跳ぶ練習を中心にやっていた。
3アクセルは他のジャンプに比べると苦戦しているように見える。
スピード出して、高く上がって、素早く回って、片足で降りているところ、見たいわぁ。

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